アトレーワゴンは車中泊におすすめ!快適に過ごす改造方法やおすすめグッズを紹介!

軽自動車というと昨今では、ワゴンRやムーヴのような軽トールワゴンとか、スペーシアやタントといった軽スーパーハイトワゴンが注目を集めるようになりましたが、それ以外にもある意味軽自動車の原形といっていいカテゴリーのものがあります。

それが軽ワンボックスワゴンです。

ダイハツが軽ワンボックスワゴンとして発売しているのが「アトレーワゴン」とよばれるモデルで、最近では車中泊に適した軽自動車としてもてはやされているようです。

本当にアトレーワゴンは車中泊に向いているのか?…その部分を掘り下げてみましょう。

アトレーワゴンの特徴や主な仕様

アトレーワゴンはこうして生まれた

アトレーワゴンはダイハツが発売する軽ワンボックスワゴンで、今では名実ともに乗用モデルとして発売されていますが発売当時はそうではありませんでした。

このモデルはもともとは同社の軽ワンボックス商用バンの「ハイゼット」をベースにした派生モデル、乗用車転用モデルとして作られたもので、1981年に発売された初代モデルは「ハイゼット・アトレー」と呼ばれていました。

その当時は現在の消費税の前身となる物品税という税制があり、それによって同じ構造を持つ車でも乗用車として登録するモデルと商用車として登録するモデルで課される税金が大きく異なることになっていました。

物品税の考えには…

・必需品:非課税
・贅沢品:課税

というものがあり、それを自動車にあてはめると…

・商用車:非課税
・乗用車:課税(昭和63年物品税課税比率15.5%)

ということになります。

要するに商用車は仕事に使う車で生活に必要なもの「必需品」であるから物品税は課さない、対して乗用車は生活において必ずなければならないものではなく、金持ちの贅沢品でしかないということで15.5%課税対象となっていたということです。

同じ車を買ったとしても商用貨物の4ナンバーとして登録したものよりも乗用車の5ナンバーとして登録したほうが購入した時に支払う金額が高くなるということになるわけですので、高いお金を出して車を購入する消費者側からすれば、乗用車として登録することにメリットがありません。

しかし、だからといって鉄板むき出しの内装に座布団のようなシートを持つ商用車を買うのは気が引けるわけですが当時の車を取りまく環境はそうだったので、高いお金を払って装備が充実した乗用モデルを買うか、手ごろなお金を払って装備に不満を抱えつつ乗り続けるか、の選択が強いられていたわけです。

この状況を見て自動車メーカーは考えました。

「ならば商用登録ができる乗用車を作ればいいではない」

かと…。

幸いなことに軽自動車においてはそこそこの量の荷物を積載するスペースや能力を持っていれば商用モデルとして登録することが許されていたので、「乗用型商用車」を作るのが比較的簡単でした。

それに則って作られたのがアトレーワゴンの元祖モデルとなるハイゼット・アトレーで、商用バンとして作られていたハイゼットにビニール張りの内装やモケット生地のシート、アームレスト付きリヤシートなど乗用車に近い装備を持たせた形で作られました。

1981年に発売されたハイゼット・アトレーは、その2年後に行われたハイゼットのマイナーチェンジで、商品カテゴリー的にハイゼットから切り離され、「アトレー」として独立することになりました。

その後、乗用型商用モデルのまま、2代目モデルとなるS80V系、3代目モデルとなるS120V系とモデルチェンジしていきましたが、物品税が廃止され消費税が導入されてからだいぶ経つ1999年に発売された4代目モデルS220V系で「アトレーワゴン」と改名をするのと同時に5ナンバー登録の完全なる軽ワンボックスワゴンとしてのモデルを発売することになったのでした。

2019年現在の現行モデルは2005年に発売された5代目モデルS320G系となります。

現行モデルは2005年モデル

現在販売されているモデルはS320G系と呼ばれるモデルですが、実はこのモデルは2005年に発売されたものと同じものなのです。

2019年現在までに複数回の小変更やマイナーチェンジなどを繰り返して、エクステリアやインテリアの見た目、装備の有無などに違いが持たされていますが、ボディやシャシー、エンジン、トランスミッション、ドライブトレーン、サスペンションといった車の基本の部分は2005年発売されたモデルと何一つ変わっていないということになります。

通常、乗用車として発売しているモデルでは5年から8年の間でモデルチェンジを行い、新型モデルを発売するのが通例なのですが、このアトレーワゴンは2019年現在で14年もの間、モデルチェンジが行われていないことになるのです。

実はこれにはきちんとした理由があります。

アトレーワゴンは前述しました通り、商用モデルであるハイゼットの派生モデルとして作られているわけですが、こういったモデルはモデルチェンジのサイクルが極端に長くなる傾向を持ちます。

これは商用モデル自体が乗用車ほど頻繁にモデルチェンジを繰り返す必要がないからで、その商用モデルと基本となる部分を同じとする乗用モデルもモデルチェンジをすることができないわけです。

厳密にいえば、商用モデルだけはそのままで乗用モデルだけモデルチェンジすることは可能ですが、しかしそうしてしまうとコスト削減のために商用モデルを使って乗用モデルを作ったという基本概念が崩れてしまい、自動車メーカー側に多大な金銭的な負担がかかってしまうことになります。

できるだけお金をかけずに車を売りたい自動車メーカーがそのようなことをするはずがありません。

そこでモデルチェンジサイクルはベースとなるハイゼットと同じとしてかなり長くする形を取り、その間は一部変更や小変更、マイナーチェンジで見た目的な部分を変えて、飽きさせない状況を作るという形を取るしかないのです。

アトレーワゴンの構造

アトレーワゴンは軽商用ワンボックスバンであるハイゼットカーゴの転用モデルとして作られている車ですので、基本となる部分はハイゼットカーゴと同じです。

ボディ形状、シャシー形状

ハイゼットカーゴと全く同じの短いボンネットを持つキャブオーバー型となります。

エンジン

こちらもダイハツの軽自動車共通のEF型NAエンジン、EF型ターボエンジン、KF型ターボエンジンが搭載されています。

トランスミッション

5速マニュアルトランスミッションと4速オートマチックトランスミッションが用意されているハイゼットカーゴに対して、アトレーワゴンは4速オートマチックトランスミッションのみとなっています。

サスペンション

ハイゼットカーゴとシャシーが全く同じですので、当然ながらフロントにマクファーソンストラット、リヤにコイルリジットサスペンションといった形となります。

ドライブトレーンのレイアウト

エンジン縦置きのFRレイアウトで、4WDモデルもFRベースのパートタイム4WDをベースにしたフルタイム4WDシステムを搭載するため、基本は同じレイアウトとなります。

インテリアや装備

基本はハイゼットカーゴと同じようなものとなりますが、やはり乗用モデルとして作れているだけあって質は高められており、リヤシートにおいてもフラットで広いラゲッジスペースを確保することが最優先のハイゼットカーゴではリヤシート自体に色々な機能をつけることができません。

それに対してアトレーワゴンではシート自体の質感もいい出すし、クッションの厚みも厚くされている、そして居住性を高めるために前後スライド機能やリクライニング機能といった乗用車では当たり前の機能も付けられています。

シートアレンジも数パターン用意されており、乗用車的な使い方の出来るパターンからハイゼットカーゴ並みの積載能力を発揮する商用車的な使い方の出来るものまであります。

この辺が商用モデル転用型の軽ワンボックスワゴンのメリットであって、多分これが「アトレーワゴンは車中泊に向いている」といわれる所以なのでしょう。

アトレーワゴンは車中泊しやすい?知っておきたい注意点

車中泊といえば、何といってもベッドスペースをどれだけきちんと確保できるかによります。

いくらエンジンにパワーがあってもいくら見た目がかっこよくてもいくら上質な本革シートが付けられていても「車中泊」といった概念の中では何の意味もありません。

どれだけ広いスペースを確保できるのか、どれだけフラットにすることができるのかということが最優先です。

車中泊に最適なシートアレンジを持つアトレーワゴン

フラットで広いスペースを確保するといった面を見るとやはりアトレーワゴンは車中泊にむいているといえるでしょう。

自動車においてベッドスペースの確保はシートアレンジの良し悪しに左右されるといっていいですが、アトレーワゴンではベッドスペースを確保することができるシートアレンジが2つほどあります。

1つ目は、フロントシートのヘッドレストを取り外して、フロントシートを後ろに倒し、さらにリヤシートも後ろに倒すパターン、そしてもう1つは、リヤシートのヘッドレストを取り外してリヤシートを前に倒すのと同時にフットスペースにダイブインさせるパターンです。

前者の場合は室内の約2.8メートルの長さをフルに使うことができる広大なスペースを確保することができ、人間が乗っかるところはすべてシートの座面やシートバックの上といったクションが効いたところとなりますが、その反面、座るために作られたシートに上に乗る形を取るため、デコボコになってしまいます。

特にフロントシートのシート座面とシートバックのつなぎ目にはかなりの段差が生まれ、リヤシートの同じ位置に関してもフロントシートほどではありませんが段差が生まれます。

このパターンで寝るにはその段差を上手にスポイルする必要があり、少々工夫が必要になるでしょう。

それからフロントシートを動かしてヘッドレストまで取り外してしまっていますので、その状態から運転をする状態にするのに少々手間を取り、瞬時に車を移動させなければならない、ちょっとだけ車を移動させたいといったときに面倒な思いをします。

どちらかというとちょっとした仮眠をとる時とか、シートの上でゴロゴロする時に向いていると思われます。

一方、後者の場合はフロントシートがそのままでも縦190センチ程度の長さを確保することができますので、かなり身長が高い方でなければ余裕で足を延ばして寝ることができます。

そして何よりも有難いのが、ほぼフラットに近い状態にできることです。

このシートアレンジではフロア面の後ろ3/4がラゲッジスペースとそれと一体化されているリヤシート下のフロア面、前側1/4がリヤシートのシートバック裏側といったつながりになっていて、ラゲッジスペースとリヤシートのシートバック裏との境目もつながりがかなりよく、段差も隙間も少ないため、他の軽自動車のようにクッションやウレタンフォームなどをアンコとしていれる必要もなく、マット1枚を敷くだけでまるでフローリングの上にマットを敷いて寝ているような感覚を味わうことができます。

フロントシートもそのままの状態であるため極端な話、後ろに布団を敷いたまま、走行することができますし、荷物も一時的にフロントシート周りにおいておくことができますので、「フラットにしたはいいが荷物が邪魔」なんてこともないでしょう。

一応、車中泊向けのシートアレンジとして2種類のパターンをご紹介しましたが、やはりおすすめなのは後者のリリヤシートとラゲッジスペースを使うパターンの方で、多分これがアトレーワゴンにおける車中泊のメインとなるシートアレンジパターンになると思われます。

フラットにしても余裕のある高さ

アトレーワゴンは荷物をたくさん積むために作られた軽ワンボックスバンであるハイゼットカーゴと同じボディ、シャシーを使って作られている関係上、車体の寸法としても全高1875mm…188センチぐらい、室内の高さも1350mm…135センチといった数字になっています。

軽ファミリーカーとして人気のある軽スーパーハイトワゴンでアトレーワゴンと同じダイハツから発売されているタントと比べてみると…

・全高…アトレーワゴン:1875mm タント:1750mm

アトレーワゴンの方が125mm高い

・室内高…アトレーワゴン1350mm タント:1365mm

アトレーワゴンの方が15mm低い

といった形になっています。

タントはFFレイアウトを持つモデルでフロア面を低くすることができますので全高がアトレーワゴンより低くても室内高を高く取ることができているわけですが、ここからわかることはあれだけ室内高が高くて広々とした空間をもっているとされているタントとほぼ同じくらいの室内高があるわけですから、アトレーワゴンでもその室内高の高さは車中泊にとってはメリットといえるのではないでしょうか。

宿泊地に到着してベッドメイキングをした時のことを考えてみましょう。

シートを倒してフラットなベッドスペースを作り、その上に10センチ程度のマットを敷いたとします。

その時のマットからルーフの内張りまでの寸法はだいたい110センチ程度もあり、成人男性の平均座高となる91.9センチを大きく上回ります。

これが意味することはベッドを作った後にそこに乗って座ることができるということです。

車によってはシートアレンジを駆使して平らなフロア面を作ってもデコボコをなくすためにスポンジやクッションなど置いてなおかつ集めのマットを敷くので、ベッドの上に座った時に頭をかがめるか背中を丸めなければ座ることができない場合があります。

アトレーワゴンはそもそも高さがあるため、こういったことは一切ありませんので、「寝た状態」だけでなく、「座った状態」でも快適に過ごすことができるのではないでしょうか。

アトレーワゴンの車中泊を快適に過ごすための改造方法

アトレーワゴンは車中泊という観点からするとかなり出来がいい車で、特に何もしなくても標準装備だけで十分な車中泊性能を持っていると思います。

ただ、それはあくまでも「横になって寝る」ということだけに特化した言い方であって、それが安眠に繋がるというわけではありません。

安眠を得るには少し工夫が必要なようです。

カーテンで遮光とプライバシーを守る

これは改造というほど大げさなことではありませんが、アトレーワゴンだったらカーテンをつけた方がいいでしょう。

軽スーパーハイトワゴンや軽トールワゴンとなるとちょい乗りとか人を載せて走るだけといった形で使うことも多いためその車を車中泊仕様車として扱うのは難しく、カーテンレールを固定するカーテンを取り付けるというのはいささかやりすぎですし、乗り降りの際にも邪魔になる、車種によってドライバーの人間の質を問われることにもなります。

この場合は固定のカーテンよりも取り外しが簡単の出来る車種専用のサンシェードなどを使った方がいいと思います。

しかしアトレーワゴンはそもそもワゴンモデルですので、カーテンが付けられていてもおかしくありませんし、それによって人間性を疑われることもありません。

スペース的にも余裕があるので固定的にカーテンを取り付けて使っていない時に束ねていても邪魔にはならないでしょう。

むしろカーテンがついていた方が軽自動車とは言え、ワゴンモデルらしくていいではないですか。

カーテンをつけるなら遮光とプライバシーの保護の観点からすべてのウィンドウにつけるべきですが、アトレーワゴンの場合はフロントウィンドウや運転席・助手席のサイドウィンドウにはつける必要はありません。

つけてもいいですが使い道がないのです。

この部分にカーテンをつけなければ眩しくて寝られない、着替えもできないではない…といわれそうですが、フロント周りにカーテンをつけないのではなく、フロントシートとリヤシートを仕切る形でカーテンをつけましょうといっているのです。

アトレーワゴンで車中泊をする時にはたぶんほとんどの方がリヤシートのシートバックを前に倒してラゲッジスペースと繋げる形でベッドスペースを作っていると思いますが、そのパターンですとフロントシートは運転していた時と同じ状態になっています。

当然ながらその形ですと寝るのは後ろでフロントシートに寝ることはありませんので、その部分をカーテンで覆う必要がないのです。

それならフロントシートのシートバックのすぐ後ろとリヤキャビンを仕切るような形でルーフからカーテンを垂らす形で付ければフロント周りのウィンドウそれぞれにカーテンをつけるよりも遮光性が高まりますし、カーテンの開け閉めも楽、そして何よりも保安基準に全く関係のないこととなりますので、それで検挙される、車検をクリアできないということがないのです。

取り付けに関してですが、リヤシートの左右にあるウィンドウやリヤクウォーターウィンドウ、リヤウィンドウはカーテンキットとして販売されているものやビニール被覆付きの太めのワイヤーなどで自作して付けるといいでしょう。

それからフロントシートとリヤキャビンを仕切るカーテンですが、こちらは専用キットとして販売されているものを利用するのが一番いいかと思います。

一応、ダイハツからもオプション品としてセパレーターカーテンという商品名で販売されていますが、純正品の割には隙間が多かったり、カーテンの色も白ということで遮光性が思ったよりよくありません。

それなら社外品として販売されているカーテンキットを購入した方がいいと思います。

他のウィンドウ部分のカーテンと同様にDIYで作ることも可能ですが、アトレーワゴンのみならず自動車のルーフのというのはまっすぐではなく、複雑なRの組み合わせとなっているためそれに合わせてカーテンレールを工夫して取り付けるのは、一度もドライバーやスパナを使ったことがないといったようなDIY未経験の方やそういうのが苦手な方にはかなり難しい作業となることでしょう。

アトレーワゴンの車中泊におすすめのグッズ

アトレーワゴンは標準装備の状態にカーテンをつけるだけで立派な車中泊仕様にすることができる優れモノですので、便利なグッズやアクセサリーといってもたいしたものはありません。

マットは厚みよりも寸法を重視する

アトレーワゴンではシートアレンジでフラットな状態にしたとしてもかなり良質なフラット面を得ることができますので、他車のようにデコボコを緩和するべく、厚みのあるマットを敷く必要はありません。

もちろん厚みがあった方が寝心地がいいので厚みのあるマットを敷いてもいいのですがそれよりもマットの寸法を重視して、せっかく作られた質の良いフラット面を余すことなく敷き詰めることができるものを選んだ方がいいと思います。

理想は既製品として販売されているものではなく、ホームセンターなどで販売されている大きめサイズのスポンジやウレタンマットなどを購入してきてそれをフラット面の寸法にあわせてカットして作ることです。

キャビンを明るく照らす照明があるといい

アトレーワゴンには標準装備としてルームミラーの付け根の部分とラゲッジスペースの真上の部分にLEDを使った照明が付けられています。

車中泊をする際にはラゲッジスペースの真上にある荷室LEDランプがメインの照明になるわけですが、LEDとはいえ、リヤキャビン全体を明るく照らすには役不足となりますので、別途照明器具が必要になるかと思います。

カー用品店で販売されている車体に取り付けうタイプのものでもいいですし、キャンプ用品として販売されているLEDランタンでもいいですのでリヤキャビン全体を明るく照らす照明器具が必要かと思います。

寝るだけでもいざベッドメイキングをしてみると意外とやることがあったりしますので、明るい照明は不可欠です。

サーキュレーターがあるといい

車中泊をする時だけのことではありませんが、アトレーワゴンは軽自動車の割にはキャビンの容積が大きく、特に前後長があるため、エアコンを入れて冷房なり、暖房なりを入れていてもそれがリヤシート周りにまでなかなか届きにくい環境にあります。

極端な言い方をすれば、フロントシートでは快適な温度になっていてもリヤシートでは扱ったり、寒かったりするのです。

冬場はリヤシート下にリヤヒーターがあるのでいいのですが、特に夏場はダッシュボードから出てくる冷房の風が空調の要となりますので、それが届きにくいのは致命的です。

そこでおすすめするのがサーキュレーターです。

サーキュレーターといっても要するに扇風機のことですが、12V電源や電池で動く小さな扇風機を前から後ろに風が流れるような形で付けるとキャビン内での温度差を少なく抑えることができますし、車中泊中でもウィンドウを開けた取り込んだ外気をキャビン内に循環させるといった使い方ができます。

アトレーワゴンで車中泊を経験した人の感想、口コミ

 

荷物がたくさんあっても車中泊の邪魔にならないのがグッド

 

車中泊をするぐらいですからきっとどこかへ遊びに行った時の話でしょう。

 

そういった時は小さなバッグひとつというわけにはいかず、それこそいろいろな道具を積むことになり、荷物量が増えてしまいがちです。

 

目的地へ向かうために走っている時は当然ながら人はシートに、荷物はリヤラゲッジスペースに置くことになるのでそれはそれでいいのですが、いざ車中泊の目的地についてシートをたおして寝床を作るとラゲッジスペースの荷物が邪魔になってしまいます。

 

その点、アトレーワゴンでは寝床を作った状態でも運転席や助手席がそのままの状態になっているのでそこに荷物を移動することができます。

 

まさに車中泊を伴うオートキャンプに適しているといってもいいでしょう。

 

 

海沿いの道の駅で寝ていた時に気が付いたのですが、意外と揺れないので寝やすかったです。

 

車の中で寝ているとちょっとして車の揺れが気になります。

 

特にここ最近大きな地震が多いので、特に気にする方も多いのではないでしょうか。

 

自動車には走っている時の路面からの衝撃を受け止めるため、タイヤの接地力を高めるためにスプリングを用いたサスペンションが付けられています。

 

それによって、停止中でも風や地震、外力によって車が大きく揺れることがあるわけで、特にアトレーワゴンのような全高が高いワンボックススタイルのボディを持つ車では風に弱く、すぐ隣を自動車が走り抜けただけで大きく揺れるものです。

 

しかし、アトレーワゴンではそれが意外と少ないようなのです。

 

その理由はアトレーワゴンが商用バンのハイゼットカーゴをベースにして作られている点にあります。

 

商用バンはたくさんの荷物を積むことを想定した作りがされているもので、サスペンションに関してもサスペンション構造、特にリヤサスペンションの構造や前後のコイルスプリングのスプリングレートが荷物満載の重量の増した状態に合わせてセッティングがされています。

 

それをそっくりそのまま利用して作られたアトレーワゴンではスプリングレートは見直されていて多少柔らかくされてはいますが、一般的な軽乗用モデルと比べると固めのスプリングが与えられています。

 

そしてさらに3リンクリジットサスペンションという構造も加わることからある意味で車体がしっかりと支えられ、それが停車中の揺れの軽減に繋がるのです。

 

まとめ:車中泊するための軽自動車!

車中泊はある意味で「寝るために快適なスペースをどれだけ得ることができるのか」ということが重要だと思うのですが、ダイハツのアトレーワゴンはまさに「車中泊をするために作られた軽自動車」といっても過言ではないほどの快適な車中泊性能を持っている車といえます。

もちろん車中泊だけでなく、優れた居住性能や動力性能も持っているため、軽乗用車としてもなかなかのものを持っていると思います。